ぶどう狩りに行こう！

勝沼町は、日本一のぶどう産地です。
駅のホームに降りれば、もうそこはぶどう畑。
森でもない、林でもない、しかし一面が緑の海。

８月〜１０月末は、ぶどうの収穫期。
ぶどう狩りに行ってみよう。

ぶどう園に行くと、いろいろなぶどうが並んでいます。

収穫時期によって取れる品種が多少違いますが、８月のはじめはおなじみの種無しぶどう「デラウエア」、

中旬から大粒系の巨峰、ピオーネ、まだ都会ではあまり食べられない「キングデラ」、

秋の味覚「甲斐路」、「甲州」など。（他にもいろいろあるよ）。

まずは試食。いろいろな種類を試食してみよう。

この品種がおいしい！　と思ったら、「ぶどう狩り」してみよう。

お店のおじさんが、かごとハサミを貸してくれます。

そしておじさんにぶどう畑まで連れて行ってもらおう。

そこには目の前に広がる、鈴なりのぶどう、ぶどう、ぶどう。

これを自分でもげる！　つい今まで木になっていたぶどうですから、新鮮さがまるで違います。

いろいろなシステムがあります。　入園、試食は無料で、狩ったぶどうを量り売りで清算、という方式のぶどう園と、固定料金で食べ放題というコースのぶどう園がありますが、食べ放題コースというのは、お金を払った瞬間に大抵、「負けている」。　学生でもなければ、そんなにたくさん食べられるものでもありません。しかも、食べ放題は元を取ろうとして最後は気持ち悪くなるまで食べますから、後味が悪い。ならば、狩った分だけの「量り売り」清算のぶどう園でも、試食はかなりさせてくれますから、こちらの方がお薦め。家に持ち帰ってまた食べられるしね。　なぜ、気前よく試食させてくれるのか？　ぶどうというのは、外観不良品が出ます。房の形が悪いとか、一部分だけ玉が落ちてしまったとか。そういうものが

バスの団体さん向けの大きなぶどう園から、個人、家族向けの小さな園までありますが、勝沼ユースでお薦めしているのは、その名も「ぶどうばたけ」というぶどう園です。勝沼ユースから歩いて行けます。駐車場もあり。
もう１０年も前から勝沼ＹＨのお客さんが通っており、毎年ぶどう狩りに行ってしまうリピータも多し。　勝沼町内には１３０余軒のぶどう園、さらには１３００軒！のぶどう農家があり、選ぶのに迷ってしまいますが、ここなら安心、大丈夫。
朝は８時前からやっています。お薦めのコースは、勝沼ユースで７時半から朝食を食べて、８時半からぶどう狩りに行きます。車なら２分、歩いてもＹＨからずっと下り坂で１０分ちょっと。　朝から行けば、すいている、涼しい、その日の朝取りの新鮮なぶどうを持ち帰られる。
ぶどう狩り後に町内を観光するならば、夕方お帰りまで冷蔵庫に保管しておいてくれますし、自宅に宅急便で送ることも可能。自分で狩ったぶどうを、お友達やご実家に送ることもできます。

１人からでも御家族連れ、グループでもＯＫ！予約なしで気軽に行けます。ユースから聞いてきたと言えば大丈夫。